2011年8月20日土曜日

さよならパーティ

 19日(金)は、朝からさよならパーティの準備や練習を行いました。お世話になった皆さんに、精一杯感謝の気持ちを表したい、と、飾りつけ、歌や踊り、説明の最終チェック、歌を合わせたり、大縄跳びの練習等、全員よく頑張りました。
 17時からがいよいよ本番です。小学校の講堂には、ホストファミリーやMisty先生、小学校の先生も数名いらっしゃいました。ファミリーの方々は、手作りのケーキやお菓子、スナックなど持ってきてくださり、にぎやかな軽食のテーブルが整いました。
 カチューシャをつけてのキュートなAKBのダンスから始まり、次は大縄跳び、会場から、小学生やホストファミリーなどもチャレンジしてくださり、会場はだんだん盛り上がります。
 そして、二人羽織の披露、メイクをしたり、クリームいっぱいのケーキを食べたりして、大爆笑でした。
 最後に、浴衣に着替え、全員で「カントリーロード」を合唱しました。
 そして、コーナーに分かれての、日本文化の紹介です。各グループで、折り紙、あやとり、習字、おはじきと、参加者に体験していただきました。生徒達は日本の伝統的なものを一生懸命紹介し、楽しんでいただきました。
 パーティの終わりに、Misty先生から修了証書をいただき、全員ギュッと抱きしめていただきました。感動的な場面でした。
 引率として、それぞれの御家族にお礼を申し上げますと、「いい子だった、さみしいです」「2週間は短いわ」「子供がよくなついていました」など、どの御家族からもお褒めの言葉をいただき、すっかり家族の一員になってかわいがっていただいたんだなとありがたく思いました。このパーティが終わり家庭に帰るときにも、お父さんやお母さんに寄り添う生徒達をみていると、その雰囲気がよく伝わってきてじーんとしました。
 20日の土曜日は家族と過ごす最後の休日です。楽しく過ごしていることでしょう。21日日曜日の朝は、荷物を持って小学校に集合し家族やMisty先生とお別れをして、バスでオークランドに向かい、観光やショッピングをします。明日も気を抜くことなく、しっかり行動したいと思います。







 貴重な体験をさせていただいた2週間を無事終えることができて、生徒達は物ではないたくさんのお土産を抱え、元気な笑顔で帰宅することと思います。


 本日で、NZ旅日記を終了させていただきます。ありがとうございました。

 

派遣団を支えていただきました、NZと日本のすべての皆様に感謝!!